きのうは寝過ごしてしまいましたが、今日はちゃんと程よい仮眠に押さえられたので、夕方からお出かけ。電車にて日比谷へ赴く。
訪れたのはTOHOシネマズシャンテ、鑑賞したのは第二次世界大戦のベルギーから、別れた両親を捜して、途中狼の群れに混ざりながら東へ向けて、約旅した少女の冒険を描いた『ミーシャ／ホロコーストと白い狼』(TORNADO FILM・配給)。
今年のフランス映画祭に招待された作品で、粗筋を読んだときから興味を抱いていた１本です。よーやく観られましたが、期待通りに面白い作品でした。生きていくことの過酷さ、戦争の無情さを描きながら、表現があまり残酷ではないので子供にも安心して見せられる……かどうかは微妙ですが。何せ狩った動物の肉を生で食べるし、もっと食べたらヤバそうなものも口にしてるし。まあ、それすらもひとりで生きていくことの難しさ、大変さの象徴ですから、ここを咎めてPG-12にしたりしなかったのは評価したい。お薦めです――っても今週いっぱいで都内の上映は終了するようですけど。
当初はもう１本観るつもりでしたが、早めに片付けて置きたい買い物があったため、そちらを優先しました。しかし、訪れた店をいくら捜しても目当ての商品が見つからず、問い合わせた結果別店舗で確保出来たので、ふた駅分歩いて移動したり、なんてことをやったので、家に着いたときには映画２本鑑賞したのとそんなに変わりない時刻になってました。そして思いの外歩く羽目になったので、現在けっこう怠い……。
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