(重複して鑑賞したのを除いて)99。

 もう1回カウントダウン。『ウォッチメン』と『チェ 28歳の革命』を2回鑑賞したのを除いた場合の100本目まであと2本。節目に、と狙っている作品は土曜日公開なので、その前にもう1本を押さえてきました――観るつもりでいたんですけど、今週いっぱいで行動範囲内での上映が終わってしまう、という切羽詰まった理由も含まれます。

 本日の劇場は、有楽町スバル座。ここは有楽町駅の目と鼻の先なので、移動はとても楽です。何年か前に改装は施しましたが、建物自体が古くロビーもそのまんまなので、設備のやたら綺麗なシネコンや、洒落たデザインのミニシアターに慣れつつあった私にはちょっと新鮮。上映前の場内アナウンスも古いテープを未だに使ってるし。上映作品がシネコンと被りやすく、実に2年振りの来場ですが、けっこう好きな劇場です――椅子を新調しても角度の問題で座り心地が悪いのさえどーにかなればな。

 で、肝心の映画はと言うと、社会派……というより単なる変わり者という気が最近してますが、とにかくひと癖もふた癖もある作品ばかり監督しているオリヴァー・ストーンが昨年、まだ当人が就任しているあいだに作ってしまった、異色の伝記?映画ブッシュ』(角川映画・配給)

 まだ日本での配給会社が公表されていない時点から楽しみにしていたのに、何だかんだと時機を逸して、上映終了ギリギリでの鑑賞です。聞いていた以上に“ジュニア”に同情的で、可笑しいけれど寒気のする話になってます。基本的に、少し思い込みの激しいきらいはあるけれど普通の人、なのに家名に圧倒され社会の流れを制御しきれず、結果的に史上最悪とも評される大統領になってしまった。表面的な事実から推測し、誇張して描いている部分に厳しい諷刺を盛り込みつつも、ストーン監督なりに公平を保ってリアルな人物像を築きあげた、ユニークな作品です。専門家に言わせれば色々問題はありそうですが、映画としては充分面白い。

 というわけで、今週はこのあと土曜日まで劇場訪問はなし。……とりあえず土曜日ぐらい晴れてくれるのを祈ろう。

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