曇り空でもサンシャイン。

 平日の映画鑑賞、今回は日比谷のTOHOシネマズシャンテへ。TOHOシネマズに組み込まれてからというもの、確実にここを訪れる回数増えてます。

 鑑賞したのは、事件現場を清掃する事業に乗り出した姉妹の姿をほろ苦く、ちょっとコミカルに描いたドラマサンシャイン・クリーニング』(PHANTOM FILM・配給)

 同じ製作者の作品、と広告でも謳っていたせいで『リトル・ミス・サンシャイン』に似た雰囲気を想像していたのですが、あちらに較べるとキャラクター性も話運びも現実的で実感的、身につまされたり切ない気分にさせられたり、という感じなので、あまり意識しない方が楽しめると思います。ただ個人的には、それを抜きにしても、事件現場の描写があまりなく、ストーリーの本筋とも巧く絡んでいないのが物足りなく思えたのですが、リアルで共感を呼ぶ人物像や展開はいい。男性よりも女性のほうが実感的に鑑賞できる作品かも知れません。

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