豊洲の劇場で観るつもりでチェックしていた映画が、今週いっぱいで引き上げてしまうと気づき、夕方から急遽お出かけ――でもついでに秋葉原に寄って買い物を済ませる。陽気はいまいちですが、やたらと蒸し暑いなかを徒歩と電車で移動を続け、豊洲に着いた頃には汗だく。
鑑賞したのは、ウディ・アレン監督がスペインを舞台に撮影、ペネロペ・クルスにオスカーを齎した、予測を超えるラヴ・ロマンス『それでも恋するバルセロナ』(Asmik Ace・配給)。ロマンスと言い条、ウディ・アレンが作って普通で済むはずはない――というところまでは予想通りでしたが、これは凄かった。唖然とするような展開が続くのに、何故か登場人物の心情は理解できるという。非常に味わい深い作品でございました。
目当ての作品を拾えたのはよかった、のですが、実のところ同時刻にやっていた『トランスポーター3 アンリミテッド』の試写会がとっても羨ましかったのはここだけの話。
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