どーしても観たい映画は、逃さないためにも封切り日に劇場で拾う。故に本日も映画鑑賞です。水曜レディース・デーと重なっているので、予めチケットだけは押さえておいて、余裕を持って現地へ――余裕を持ちすぎて却って持て余したりして。
劇場は、２月のTOHOシネマズ編入以来間違いなく来る回数が増えているTOHOシネマズ日劇、しかも最大の１番スクリーン。鑑賞したのは、子供の夢を具現化したようなシチュエーションを実写映像化し好評を博した作品を、舞台をスミソニアン博物館に移しスケールアップさせた続篇『ナイト ミュージアム２』(20世紀フォックス・配給)。字幕デジタル版で鑑賞したかったので、自分の都合のいい時間・場所とすり合わせた結果、夕方５時からという作品の内容とも妙に合致した時間からの鑑賞となりました。
今年に入って、遅ればせながらブルーレイで鑑賞した前作が面白かったので、今度はちゃんと劇場で観ようと待ち構えていた１本。期待を裏切らず、ただ愉しい仕上がりです。舞台の規模も扱う展示物の量も増えたぶん、序盤はテンポが悪いし、会話の呼吸もちょっと本国のノリに合わせすぎて伝わりにくい印象はありましたが、材料が出揃ったあと、クライマックスの派手さと愉しさで完全に払拭してしまいます。登場する人物・美術の背景が解らなくても、調べてあとあと納得する愉しさもあり、夏休みに観るのに最適なファミリー映画だと思います。映画好きのツボをくすぐるような小技もあるし。
鑑賞後、秋葉原に立ち寄り、尽きていたDVD-RWを仕入れてから帰宅。ゆうべからなんとなーく「かき氷が食べたい」と思っていたら、買いに行ったところの店頭でかき氷機を売っていて、しばし悩み――とりあえず見送りました。
必要な氷を作るのが追いつかないので、食べようと思ったら氷も買っていかないと駄目なのです。重い。
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