レンタルDVD鑑賞日記その36。

 今日は届いたばかりのドキュメンタリー作品を観るつもりでワクテカ待機していたのですが、諸々あって観ることが出来なくなり、気晴らしにこっちを鑑賞。最終巻が届いてからまとめて眺めるつもりだったのになー。

 デクスターの実父という人物が亡くなり、デクスターは遺品の整理を求められた。既に死んでいる、という義父の説明は嘘だったのか? な第9話『父親たち』、血染めにされたリゾートホテルを検証したときからデクスターの脳裏に去来するようになる過去の記憶、そしてデクスターは新たな行動に及ぶ第10話『血の海の少年』の2篇。

 遂に“冷蔵庫キラー”がデクスターに本格的に迫ってきました。ちょっと早めじゃないか? と首を傾げた第8話ラストでの登場が、ある人物の言動を意味深に感じさせていて見事。“冷蔵庫キラー”の攻撃が巧妙化し、リタとの関係が深まるにつれ、人間性を顕わにしていくデクスターの姿が息苦しくて良し。これこそサスペンス。

 しかし一方で、デクスターの同僚達も次第に“冷蔵庫キラー”に迫る手懸かりを見つけ出し、予断を許さない展開になっています。残すはあと2話、どうなる。いちばん心配なのはデクスターの妹なんだが。

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