本日は、前々から観ておきたかった作品の封切り日です。なので朝から映画館へ……行きたかったものの、昨晩までに仕上げたかった作業が、あまりの眠気で進まず、起床後急ぎ終えようと頑張りましたが、上映開始に間に合いませんでした。やむなく、15時30分からの回に間に合うよう予定を切り替え。上映中に眠りそうなので、いつもより短めながらちゃんと仮眠も取って午後から出かけました。
訪れたのは毎度のTOHOシネマズ西新井、鑑賞したのは『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソン監督最新作、殺された少女の視点から、遺された家族と殺人犯とのその後を綴る異色のドラマ『ラブリーボーン』(Paramount Pictures Japan・配給)。
この作品、ちゃんと原作を読んだうえで観に行きました。正直、原作は珍しく私にとってどーにも肌の合わない内容で、ただ天国のヴィジュアルは映画にすると面白そうだし、ピータージャクソン監督だからきっとストーリーもうまく処理するだろう、と期待していたのです。結果は……ヴィジュアルや表現については文句なし、でもストーリーはやっぱりなんかしっくり来ない。だいぶ整頓してすっきりはしたのですが、その分評価出来たところが削られていましたし、締め括りの収まりの悪さは残っている。観ているあいだは面白いし飽きないのですが、どうも釈然としない仕上がりでした。
帰宅後、『インビクタス/負けざる者たち』の感想を書き上げたら、『ラブリーボーン』感想の前にちょこっと作業を進める……つもりでいたのに、仮眠の時間が短かったようで、今夜も激烈に眠くなっております。たとえ変わっていても、リズムを乱したほうが被害は大きい。明日明後日で戻さないと……。
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