2度目の1ヶ月フリーパス発行。

 このところ抑え加減にして募った欲求不満が、そろそろ限界に近づいてきました。来月以降はかなり根を詰めてお仕事しないと、目標の時期までにバイクを新調するのが難しそう、という事情もあり、やるなら今しかない。

 というわけで、遂にTOHOシネマズ・シネマイレージカードのマイレージ特典のひとつ、1ヶ月フリーパスの発行を決意致しました。

 ……実は、この時期に発行を決意した理由は、他にもあります。もう昨年末ぐらいにはもうフリーパス発行可能なマイルが蓄積していたのですが、多忙で先送りにしているあいだに、あと600マイルぐらいでもう1回発行出来るくらいの数字にまで迫ってしまいました。2009年に稼いだポイントは2010年末に失効してしまうので、使うなら年内に2回使うしかない。が、現在のスケジュール状況だと、早いと年末にはまたバタバタしそうな気配があり、とても2ヶ月もずーっと映画三昧はしていられない。かといって9月以降も上記のような状況なので、今をおいて他に好機がなさそうなのです。

 と、気持ちを固めたところで、夕方から有楽町へ。チケットは無料でも、基本的にプログラムは押さえる、場合によっては飲食もする、ということで、なるべく出費を抑えるために今日もお出かけは自転車です。台風の影響はさほどではなさそうだ、と踏んでいたのですが、道中ず〜っとぽつぽつと、疎らな雨に悩まされました。

 訪れたのは、TOHOシネマズ有楽座。鑑賞したのは、昨日感想をアップしたばかりの『プレデター』正統的な続篇、見知らぬ惑星に放り出された“殺し屋”たちと“プレデター”との死闘を描いたSFアクションプレデターズ』(20世紀フォックス・配給)

 製作がロバート・ロドリゲスなのであんまり心配はしてませんでしたが、さすがの出来映え。確かにサヴァイヴァルの描写やドラマ性という部分では物足りないのですが、あの人気キャラクターの特性をきっちりと押さえ、第1作へのオマージュを鏤めながら、“殺し屋”たちらしいしぶとさで最後までプレデターとの死闘を描ききっていて、充分に楽しめました。……でも、ダニー・トレホローレンス・フィッシュバーンの出番が少なめだったのは残念だ。前者は年内にアレが公開されそうな気配があるからいいけどさ!

 鑑賞後は、1ヶ月フリーパスの効かないチケットを1枚押さえたあと――何故か有明方面へ。あることを確かめるついでに、自転車で日比谷からかの地を目指すとどのくらいかかるのか、検証するつもりだったのですが、晴海大橋を越えたところで心が折れました。距離よりも問題は、やたらと起伏の大きい橋が幾つもあることです……晴海大橋を越えたあと、もうひとつ山があることに気づいたら、もう引き返した方がまし、という気分でした……。

 というわけで、本日から1ヶ月ほど、ほぼ連日映画鑑賞に赴くか、ハシゴが増えることになります。でも作業もちゃんとするつもりなので、ますます映画感想だけのブログになるでしょうが、てきとーにお付き合いください。

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