レンタルDVD鑑賞日記その123。

 久々に準新作・旧作レンタル半額のクーポンが発行されたので、また3本借りてしまいました。とりあえず毎回恒例のこちらを鑑賞。

 なぎさとほのかの通う学校にドツクゾーンの刺客が潜入する第13話、偽プリキュアが登場する第14話、家族旅行でなぎさ一家&ほのか一家が偶然同じところを訪れてしまう第15話、万能のマドンナを巡る騒動を描いた第16話、の4話収録。

 この辺になると、のちの『プリキュア5』や『フレッシュプリキュア!』に近いノリになっている印象です。作画の質が落ちていますが、でも1巻続けて観るとけっこう安定していて安心して楽しめます――とは言い条、第14話は色んな意味でヒヤヒヤしましたが。もっと自然に、しかし派手に出来そうなものを、緩い手で留めてしまうのがこのあとのプリキュアシリーズにも通じる欠点なんですが、この辺りで既に露呈しているのね。

 今回、ちょっと感心したのは第16話。このマドンナ像は『プリキュア5』のかれんや『ハートキャッチプリキュア!』のいつきの雛型のように見えます。基本、根っから善良なプリキュア2人と較べて、このマドンナはけっこうしたたかなものを感じますが。戦闘の直後とラストシーンとのあいだにどんな出来事があったのか、敢えて描かないのも好感触でした。

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