毎週末は基本的に封切りを観る日に決めてますが、本日はふたつの理由から午前十時の映画祭のほうを選びました。ひとつは、割引に使っている会員証が先月末で有効期限切れとなり、会費の納入が遅くなったためにまだ会員証が届いておらず割引が効かなくなっていること。もうひとつは、今週の作品が3時間近い長尺なので、映画を観る、という気持ちの強い今日のうちに観ておきたかったのです。
というわけで、一昨日に続いて訪れたTOHOシネマズみゆき座。どうやら完全に人員の配置を誤っていて、1台しかないチケット発券機の前に列が出来、それが階段を塞いでいるというのに全然列の向きを誘導しようともしていないのにイラッとしつつ、上映開始ギリギリでどうにか入場することに成功――あんまりここでは書いてませんが、正直ここの責任者、目配りが全然行き届いてないぞ。そろそろ何とかしてくれ。今年、午前十時の映画祭だけであと20回ぐらいは来る予定なんだからー。
作品は、フランシス・フォード・コッポラ監督の代表作、アメリカのマフィアの姿を冷酷に、重厚に描き出し、のちに続く2作品まで含めてアメリカ映画史に金字塔を打ち立てた傑作『ゴッドファーザー』(パラマウント×CIC配給)。
まあ、今更私が言うまでもない大傑作で、内容的には大満足……ただ、当初の予定では、六本木の方で上映されている《青の50本》のシリーズでは今週『〜PART II』がかけられるはずだったのに、先の地震の影響により15日まで六本木でのスケジュールが休止になってしまい、立て続けに観ることが出来なくなってしまったのが口惜しい。当初の会期終了後に改めて上映するかたちで調整はされるそうですが……いっそ、次の上映館であるTOHOシネマズ府中まで足を伸ばすか? 行けないことはない……但しあのあたりは計画停電のエリア内なので、事前にちゃんと時間をチェックする必要はありそうですが。
なお、詳しい感想は明日以降にアップ致します……今月はずーっとしんどいスケジュールが続くので、鑑賞当日にアップするのは難しそうです。ストレスが溜まるので、出来るだけ観る時間は作るつもりですけど。
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