2度目もジョニー・トー作品。

 きのうはここで、封切り作品にしようか、と迷いを漏らしておりましたが、結局は公開済の懸案を消化することに致しました。目的地は新宿、もはや自転車で往復するのに躊躇いを覚える場所ではないのですが、朝の準備にまごつき、出かけるのがちょっと遅くなったので、やむなく電車にてお出かけ。

 訪れたのは、2012年末にオープンした新宿シネマカリテ。新宿武蔵野館の系列とはいえ、歌舞伎町界隈の小屋がほぼ一掃されてしまったあとで登場したミニシアターなので、出来れば贔屓にしたいんですが、何だかんだで訪れるタイミングがなく、約10ヶ月ぶりとなってしまいました。しかも、どういう巡り合わせか、おんなじ監督の作品だったという。

 鑑賞したのは、敬愛するジョニー・トー監督2012年の作品、中国大陸を舞台に、公安と麻薬密売人たちとの壮絶な駆け引きを、精緻な脚本と激しいアクションで描いたドラッグ・ウォー 毒戦』(alcine terran配給)。如何せん、関連作品が多いので感想書きに手間取りましたが、どうにか日付が変わる前に書き上がったので、この項よりも先にアップしてあります。とりあえず、久々に『エグザイル』方面の傑作を繰り出してくれてただただ嬉しい。

 鑑賞後は、紀伊國屋書店新宿南店まで足を伸ばしてちょこっとだけ買い物をし、近くで昼食――と思ってましたが、胃の調子が怪しかったので、最寄り駅まで戻り、近所のコンビニで買って済ませました。まーだ体調が安定しません。何とかならんもんか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました