ジャッキーチェンDVD 創刊号 (プロジェクトA) [分冊百科] (DVD付) (ジャッキーチェンDVDコレクション)
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愉しみにしていたこれが早くも届きました。ジャッキー・チェン出演作品を、識者の詳細な解説を載せた小冊子とセットにして、隔週で発売する分冊百科です。近年の作品はなるべく購入するようにしていますが、初期の作品はまだまだ手つかずですし、冊子にはスクール・オブ・ジャッキーのおふたりや、ドニー・イェンのチームでの活躍で知られる谷垣健治氏らも寄稿していて、押さえる価値は充分すぎるほどある。発表間もなく定期購読を注文してあったので、発売予定日より2日も早く到着しました。第1号の中身は、誰もが認める代表作『プロジェクトA』。夕方に届いたのを確認したため、毎週日曜恒例の用事のあいだ、ずーっと観たくて観たくてたまりませんでした。これを書き上げたら、眺めながら作業することとします。
……それにしてもこのシリーズ、全72号を予定しているそうなのですが、いったいどういうラインナップになるのでしょう。本誌で予告されているのは、まず第2号『ドランクモンキー 酔拳』、第3号『スパルタンX』、第4号『ポリス・ストーリー/香港国際警察』、第5号『酔拳』、第6号『スネーキーモンキー 蛇拳』まで。他、予定として羅列されているのは、アクション系として『プロジェクトA2 史上最大の標的』、『レッド・ブロンクス』、『WHO AM I?』、『ヤング・マスター 師弟出馬』、『ドラゴンロード』、『サンダーアーム 龍兄虎弟』、『プロジェクト・イーグル』、『ナイスガイ』、『デッドヒート』。香港国際警察のシリーズが『ポリス・ストーリー2 九龍の眼』、『ポリス・ストーリー3』、『新ポリス・ストーリー』、『ファイナル・プロジェクト』。また、サモ・ハン&ユン・ピョウとのトリオ作品として『サイクロンZ』、『五福星』、『香港発活劇エクスプレス 大福星』、『七福星』。人間ドラマ作品に『奇蹟 ミラクル』、『ベスト・キッド』。そしてハリウッドのカテゴリに『ラッシュアワー』、『バトルクリーク・ブロー』、『キャノンボール』『キャノンボール2』、『プロテクター』。これで合わせて、30本。
では残るラインナップは何になるのか。ちょっと試しに挙げてみましょう。
まずはロー・ウェイ以前の作品。『ジャッキー・チェンの秘龍拳/少林門』、『レッド・ドラゴン/新・怒りの鉄拳』、『少林寺木人拳』、『ファイナル・ドラゴン』、『成龍拳』、『蛇鶴八拳』、『カンニング・モンキー/天中拳』、『神拳 ヤングボディガード』、『拳精』、『龍拳』、『クレージーモンキー/笑拳』、『醒拳』。これで12、合わせて42本。
ロー・ウェイから独立後の出演作で、挙がっていないものを拾っていくと、『ドラゴン特攻隊』、『ファースト・ミッション』、『炎の大捜査線』、『ツイン・ドラゴン』、『シティハンター』、『レッド・ブロンクス』、『ゴージャス』、『シャンハイ・ヌーン』、『アクシデンタル・スパイ』、『ラッシュアワー2』、『タキシード』、『シャンハイ・ナイト』、『メダリオン』、『80デイズ』、『香港国際警察/NEW POLICE STORY』、『THE MYTH/神話』、『プロジェクトBB』、『ラッシュアワー3』、『ドラゴン・キングダム』、『新宿インシデント』、『ジャッキー・チェン カンフー・キッド』、『ダブル・ミッション』、『ラスト・ソルジャー』、『新少林寺/SHAOLIN』、『1911』、『ライジング・ドラゴン』。これで26、合わせると68本。
あと4本……とは言うものの、たぶん最近の出演作は、まだ権利の都合で収録されない可能性が高い。すると、たとえば私がこのあいだ観たばかりのドキュメンタリー『失われた龍の系譜』は入って来そうな気がしますし、もしかしたら声のみ、しかも脇役のアニメ『カンフー・パンダ』2作品も入るのかも知れない。ほか、『ポリス・ストーリー3』のスピンオフ『プロジェクトS』や端役での出演『ツインズ・エフェクト』、或いはロー・ウェイに見出される以前の『ファイティング・マスター』とか『ドラゴン・ファイター』、『燃えよジャッキー拳』みたいなのも含まれるのかどうか。
まあ、どんなラインナップになるにせよ、可能な限り購読し続けるつもりです……でも、出来ることなら、ロー・ウェイ時代の作品は散らしてリリースして欲しい。あれが立て続けに発売されるようなことになったら、ファンでない限りきっと途中で脱落しますから。ファンでもしんどいですから。
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