病み上がりとは思えない3日連続の映画鑑賞、とりあえず締めとなる本日は、新・午前十時の映画祭鑑賞のためにTOHOシネマズ日本橋へ。
第2回3本目の作品は、ケイリー・グラント&オードリー・ヘップバーン主演、夫の死によって悪党につけ狙われる女の姿を、ユーモアも交えて描いたサスペンスの秀作『シャレード』(ユニヴァーサル配給)。旧午前十時の映画祭にて上映された際に鑑賞しているので、2度目です……ああ、前回観たのって、震災の数日前だったんだ。
改めて、古いけれども非常にレベルの高いサスペンス。今となっては古典となったアイディアですが、その見せ方は緻密で、仕掛けが解っていても愉しめます。“スパイじゃなくてエージェント”とか煙草のこととか、ちょっとしたくすぐりも随所に盛り込まれていて、緊張感があるけれど程良い緩みがある。洒脱なサスペンス、のお手本のような作りです。
鑑賞後、時間的には余裕があったのですが、昨晩から頭痛が続いていて、あんまり集中出来ず、映画感想の執筆は進まず。まあ、8日連続で更新して宿題はだいぶ減りましたし、来週は1本観るか観ないか、というぐらいになるはずなので、本日はちょっと気持ちを緩めることにします。まだ倦怠感が残っているので、むしろ無理に感想仕上げたりしないで寝た方がよさそうだ。
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