レンタルDVD鑑賞日記その441。

　毎度ながらの怪奇ものＤＶＤ、と言い条、今回はちょっと毛色が違う。多くの怪談本を手懸け、北野誠氏の番組の企画構成も担当する西浦和也氏が取材した怪談を自ら語ったものです。

　イベントなどでも自ら語っている方なので、さすがに堂々たるもの。喋っているがゆえに話数は少ないですが、そのぶん安定した面白さがある。下手な心霊ドキュメンタリーよりはるかに安心して観てられました。

　しかし、個人的にいちばん面白かったのは、特典映像として別に収録されたエピソードのほうでしたが。実際、ときどきこういう話が寄ってくるらしいから、世の中は侮れない。