小さなお友達の反応を見に。

　１日空けて、またしても映画鑑賞です。しかし今回は、どっちかというと“行きつけの蕎麦屋に行きたい”が主目的。本日封切りの作品とどちらを優先するか、けっこう本気で悩んだ挙げ句に、蕎麦屋を選びました……ご無沙汰だったので。

　問題は、ついでに立ち寄るTOHOシネマズ西新井で観る映画だったのですが、実は選択肢はほとんどなかった。ついこのあいだ、東京国際映画祭の１本として鑑賞した『Go!プリンセスプリキュア Go! Go!! 豪華３本立て!!!』(東映配給)です――正直なところ、２度も劇場で観たいと思うほど、ストーリー的にはあまり上出来とは言えないんですが、内容的に確認したいところもありましたし、映画祭のときは大きなお友達ばかりだったので、確認できなかった小さなお友達の反応も見ておきたかったのです。もちろん子供らの様子を深刻に観察するつもりはないんですけど、そーいうのもこの映画を評価するうえでは意味がある、と思ったので。

　やっぱり、モチーフやシチュエーションには評価出来るところがあっても、シナリオとしてのまとめ方はかなり問題あり、というのが正直な印象。しかし、初見で感じたとおり、子供の反応は決して悪くないようです。子供の関心を惹くことを優先した作りは決して間違いではなさそう……だと思うんですけど。

　それから、映画祭のときは予告篇も映画祭仕様ですが、一般上映では当然ながら観客に合わせてアニメを中心にまとめている。更に、これも映画祭にはなかった、春の『プリキュアオールスターズ』の告知も最後に付け加えられている。やっぱりこれがないとちょっと物足りないのですよ。

　鑑賞後は予定通り蕎麦屋へ赴いて、満足して帰宅……もうちょっと頻繁に来たいんですけど、映画のついで、ということになるとどうしても日本橋や、最近だと新宿のほうを優先してしまうので、足が遠のきがちです。自転車以外の交通手段をどーにかしないとねー……。