TOHOシネマズ上野オープンの際に作ったフリーパスはまだまだ有効です。本日封切りの作品もさっそく押さえるべく、今日も上野へ……ギリギリまで何を観るか悩み、家を出るのが遅くなってしまったんですが、それでも充分に間に合ってしまうくらいの近さがほんとに有り難い。
本日の作品は、『シドニアの騎士』を手懸けた静野孔文&瀬下寛之監督コンビと『魔法少女まどか☆マギカ』の虚淵玄脚本という布陣により、ハードSFアニメとして再創造された『GODZILLA 怪獣惑星』(東宝映像事業部配給)。
……とりあえず、観終わった直後に発しそうになったのが、見出しのひと言です。
いやまあ、別に不満ではないのです。アニメだからこそ可能なガチガチのギミックで構築された作品世界のなかで文字通り暴れ回るゴジラの迫力、恐怖が横溢している。虚淵脚本らしい、熱いドラマ作りや台詞回しもしっかり盛り込まれていて、密度は高い。キャラや世界観の作り込みのわりに掘り下げがもうひとつ……という印象もあったので、3部作と知って納得はいったんですけど、なまじ多く知識を仕入れずに観てしまっただけに、ツッコみたくなるのは致し方ない。続篇は来年5月だそうです。まあ観ますよ、観ますけどね。
フリーパスなのでいくらハシゴしてもいいんですが、作業もある死、未だに体調の方も様子見状態なので、今日も1本だけ鑑賞したあと、ちょっとだけ用足しをして帰宅。
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