候補作一覧はこちら。
- 助演女優賞
- エイミー・アダムス『ダウト 〜あるカトリック学校で〜』(WALT DISNEY STUDIOS MOTION PICTURES. JAPAN・配給)
- ☆ペネロペ・クルス『それでも恋するバルセロナ』(Asmik Ace・配給)
- ヴァイオラ・デイヴィス『ダウト 〜あるカトリック学校で〜』
- タラジ・P・ヘンソン『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(Warner Bros.・配給)』
- マリサ・トメイ『レスラー』(日活・配給)
- オリジナル脚本部門
- 『Frozen River』
- 『Happy-Go-Lucky』
- 『In Bruges』
- ☆『ミルク』(Pix.Inc・配給)
- 『WALL・E/ウォーリー』(WALT DISNEY STUDIOS MOTION PICTURES. JAPAN・配給)
- 脚色部門
- 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
- 『ダウト 〜あるカトリック学校で〜』
- 『フロスト×ニクソン』(東宝東和・配給)
- 『愛を読むひと』(Showgate・配給)
- ☆『スラムドッグ$ミリオネア』(GAGA Communications・配給)
- 長篇アニメーション部門
- 短篇アニメーション部門
- ☆『つみきのいえ』
- 『Lavatory – Lovestory』
- 『Oktapodi』
- 『マジシャン・プレスト』
- 『This Way Up』
- 美術部門
- ☆『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
- 『ダークナイト』(Warner Bros.・配給)
- 『ある公爵夫人の生涯』(Paramount Pictures・配給)
- 『チェンジリング』(東宝東和・配給)
- 『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』(Paramount Pictures・配給)
- 衣裳部門
- 『オーストラリア』(20世紀フォックス・配給)
- 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
- ☆『ある公爵夫人の生涯』
- 『ミルク』
- 『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』
- メイクアップ部門
- ☆『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
- 『ダークナイト』
- 『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』(東宝東和・配給)
- 撮影部門
- 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
- 『チェンジリング』
- 『ダークナイト』
- 『愛を読むひと』
- ☆『スラムドッグ$ミリオネア』
- 短篇作品賞
- 『Auf der Strecke (On the Line)』
- 『Manon on the Asphalt』
- 『New Boy』
- 『The Pig』
- ☆『Spielzeugland (Toyland)』
- 助演男優賞
- ジョシュ・ブローリン『ミルク』
- ロバート・ダウニーJr.『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』(Paramount Pictures・配給)
- フィリップ・シーモア・ホフマン『ダウト 〜あるカトリック学校で〜』
- ☆ヒース・レジャー『ダークナイト』
- マイケル・シャノン『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』
- 長篇ドキュメンタリー部門
- 『The Betrayel』
- 『世界の果ての出会い』
- 『The Garden』
- ☆『Man on wire』
- 『Trouble the Water』
- 短篇ドキュメンタリー部門
- 『The Conscience of Nhem En』
- 『The Final Inch』
- ☆『Smile Pinki』
- 『The Witness – From the Balcony of Room 306』
- 視覚効果部門
- ☆『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
- 『ダークナイト』
- 『アイアンマン』(Sony Pictures Entertainment・配給)
- 音響編集部門
- ☆『ダークナイト』
- 『アイアンマン』
- 『スラムドッグ$ミリオネア』
- 『WALL・E/ウォーリー』
- 『ウォンテッド』(東宝東和・配給)
- 音響効果部門
- 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
- 『ダークナイト』
- ☆『スラムドッグ$ミリオネア』
- 『WALL・E/ウォーリー』
- 『ウォンテッド』
- 編集部門
- 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
- 『ダークナイト』
- 『フロスト×ニクソン』
- 『ミルク』
- ☆『スラムドッグ$ミリオネア』
- 音楽部門
- 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
- 『ディファイアンス』(東宝東和・配給)
- 『ミルク』
- ☆『スラムドッグ$ミリオネア』
- 『WALL・E/ウォーリー』
- 主題歌部門
- “Down to Earth”『WALL・E/ウォーリー』
- ☆“Jai Ho”『スラムドッグ$ミリオネア』
- “O Saya”『スラムドッグ$ミリオネア』
- 外国語映画部門
- 『バーダー・マインホフ 理想の果てに』(MOVIE-EYE.・配給)
- 『The Class』
- ☆『おくりびと』(松竹・配給)
- 『Revanche』
- 『戦場でワルツを』(TWIN・配給)
- 監督部門
- 主演女優賞
- アン・ハサウェイ『レイチェルの結婚』(Sony Pictures Entertainment・配給)
- アンジェリーナ・ジョリー『チェンジリング』
- メリッサ・レオ『Frozen River』
- メリル・ストリープ『ダウト 〜あるカトリック学校で〜』
- ☆ケイト・ウィンスレット『愛を読むひと』
- 主演男優賞
- リチャード・ジェンキンス『The Visitor』
- フランク・ランジェラ『フロスト×ニクソン』
- ☆ショーン・ペン『ミルク』
- ブラッド・ピット『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
- ミッキー・ローク『レスラー』
- 作品部門
- 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
- 『フロスト×ニクソン』
- 『ミルク』
- 『愛を読むひと』
- ☆『スラムドッグ$ミリオネア』
いちばん気になっていた2部門、助演男優賞と外国語映画部門が予想通りだったので満足です――前者は鉄板だったし、後者はここ数年の授賞傾向からすればかなり有力だと思ってました。そして極めて評価の高かった女優ケイト・ウィンスレットが遂にオスカー獲得したのも嬉しい。
観た印象では『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』が完璧に近かったのですが、世評の高さどおりに『スラムドッグ$ミリオネア』が最多8部門の圧勝。挙がった部門数では上回っていた『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』は3部門止まりでした――とは言い条、映画の出来は良かったし、認められるべきところは認められたので充分だと思う。
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