本日付で、有楽町マリオンに入っている日劇PLEXがTOHOシネマズに改称、これで有楽町・日比谷地区にある東宝系の映画館はすべてTOHOシネマズとなりました。せっかくなので、改称初日の初回に駆けつけてみた次第。ちょうど、有楽町駅側に向いている壁面の看板をかけ替えているところだったので、写真を撮ってみました……まだかけ替えていない日劇3の看板が街路樹にほぼ隠れてしまったのが惜しい。
シネマイレージ・カードの会員なら1300円で鑑賞できるのを当て込んでかそれとも朝はこんな感じなのか、1階の当日券窓口にはけっこうな列が出来ている。ただ、やっぱりサービス変更した直後だからなのか、係員が不慣れだったせいもあるようです。それ以外は、基本的に設備もサービスも一緒。入ったのは9階のスクリーン2でしたが、調べてみると2年半ぶりぐらいに観たここのスクリーン、思っていた以上にでかかった……何だかんだ言って、10スクリーン程度が基本のシネコンで使っているものより大きいのは当然で、見応えもこっちのほうがある。やっぱり今後は贔屓にしましょう。
記念として本日鑑賞したのは、人気漫画の実写映画化第2弾、『20世紀少年<第2章>最後の希望』(東宝・配給)。しかし……正直、こっちの出来は微妙。幾ら最終章が残っているからと言って、投げ出している部分が多いし説明は足りないし、そもそも個々の行動が前作以上に説得力不足になっている。長い原作を圧縮する、という大きな制約があったにしても、ちょっとこの作りは不親切すぎると思う。詰まらなかったわけではないけれど、ただただ消化不良の気分を味わわされました。逆にとっとと最終章を見せてくれ、と焦れてますが、でも次はおよそ半年後の8月29日です……遠いなあ。
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