都立高校の入試結果発表の日。それぞれの悲喜こもごもの中、美香は同級生達に、アメリカ留学を止め日本の高校に進学する意向を打ち明ける。歓迎する生徒達だったが、美香の父は許そうとしなかった……
観るのは間に合いましたが、上の記事を優先したために時間が遅くなってしまったので簡単に。
相変わらずの堅実な筆捌き。というか、ちゃんとこういう展開を見据えて話を作っていたことが窺われて、改めて今回の脚本は現実的で巧い、と感じます。要するに乙女や幸作の変化もこれに備えていたんだなー。台詞がいちいち最後の展開と呼応しているのも見事。
ある意味シリーズ通していちばん酷い事態になっていますが、さあ、どう風呂敷を閉じるか。前シリーズではこの閉じ方で失敗していたきらいがあるので、ちょっとだけ心配です。
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