『X-MEN:ファイナル ディシジョン』監督:ブレット・ラトナー/主演:ヒュー・ジャックマン/配給:20世紀フォックス

 時間的にはほとんど余裕ないんですが、しかしやっぱりこれを欠かすと飢餓状態に陥りそうなので、意地でも映画鑑賞へ。銀座地区でも久々にポイントカードのサービスを始めたのでそちらで観ることも考えたのですが、なるべく観終わる時間を早くしたいが為に六本木まで足を運ぶ。

 作品は、人気シリーズの3年振り第3作にして完結編となるX-MEN:ファイナル ディシジョン』(20世紀フォックス・配給)。『レッド・ドラゴン』で娯楽映画作りの技倆を示したブレット・ラトナー監督だったので不安もなく観に行ったわりには、直後の感想はいまいちだったのですけれど、検証すればするほど「これ以外になかった」と感じられてきて、感想を書き上げた今ではけっこう高い評価に変わってます。なんか終わってない気もしますが、そもそも既にウルヴァリンを主人公にしたスピンオフ企画も浮上しているそーなので、それで正解という気もするし。ともあれ詳しい感想は、「それでもパンツだけは穿いている。」からどうぞ。いちおう遠慮していたということなんでしょーか。

 しかし今日の映画館訪問でいちばん嬉しかったのは、これのチラシを掴んで来られたことだったり。

“目醒めたら、食肉工場の地下室。扉を開ければ、鎖に繋がれた三人の男女。ひとりは、最愛の息子を飲酒運転で轢き殺した男。ひとりは、その男に微罪しか与えなかった判事。ひとりは、轢き逃げを目撃しながら証言しなかった女。「さあ、ゲームをしよう。三人の運命は、お前が握っている」俺は、息子に死を齎した三人を処刑するのだろうか”――

SAW3』、2006/11/18公開。

 ……とりあえず一生ついていってもいいですか。

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