『夢使い』第六話 夢の休日

 プライベート・ジェットで突如上京してきた三時花。何の用事でやって来たのかいまひとつ判然としない彼女に、燐子は夢使いの“先輩”として薫陶を与えようとする。が、当の三時花は大事な用があるといって、急に燐子たちから逃げていくのだった……

 麦わら帽子のうえに狐の面、はシュールだなー。

 それはさておき、今回は依頼を受けての行動ではなく、突如上京してきた三時花の目的をめぐる話。なのですが――ちょっといまいちかなー。世捨て人としては微妙に行動に筋の通った塔子はともかく、燐子や橘一の言動がいい加減すぎ。行き先を捜す三時花の行き当たりばったりぶりも妙なら、道中の行動も状況もさすがに常識から外れすぎてます。そこまであれこれ試行錯誤するくらいなら回り道した方が早いだろう君ら。

 作画は相変わらず、やたらと綺麗だったり気の利いている箇所があるかと思えば、やっぱり崩れる箇所もあったりと安定せず。今回はなんか、三時花の無防備さを楽しませようとしていただけの話という気がします。スカートで体育座りは止めなさい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました