ロバート・ワイズ監督逝去。

ウエスト・サイド物語』や『サウンド・オブ・ミュージック』の、というのが一般的なのでしょうが、有る筋では『地球の静止する日』『スター・トレック』の、また別の筋では『たたり』を監督した人物として知られ、幅広いジャンルで活躍し多大な功績を残したロバート・ワイズ監督が亡くなったそうです。91歳。現場からは退いていた印象ですが、いま調べてみたところ、2000年にピーター・フォーク主演のテレビ映画『A Storm in Summer』を撮ったのが最後のようです。更に高齢で未だ現役、というマノエル・ド・オリヴェイラがいることを思うと、まだまだ活動は可能だったように思えてなりませんが、さすがに無茶というものでしょうか。ともあれ、ご冥福をお祈りします。

コメント

  1. 冬野 より:

    『砲艦サンパブロ』も、やはり先年に逝去した作曲家J・ゴールドスミスとのコンビネーションで、あれも味のある映画でした。

  2. spoon より:

    「A Storm in Summer」は「夏の夕立」というタイトルで日本(WOWOW)で放送され、見たのですが、しみじみといい作品でした。ご冥福を祈ります。

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