ジブリ新作ですから。

 何だかんだ言いつつ、『天空の城ラピュタ』からずーっとジブリ作品を劇場で観ている身としては、出来る限り早いうちに観ておきたい。特に今回の作品は、宣伝の示唆する内容がかなり私好みらしい、と感じたので、意地でも封切り当日に観るつもりでした。

 というわけで朝からお出かけ……と行きたかったところですが、今日は毎年恒例のイベントのチケット発売日でもある。だんだんプラチナ化が加速してますし、諸々の予定など考慮すると、競争率の高い枠を狙わざるを得ないので、発売開始の10時前後に家を出るわけにはいかない。やむなく映画は夕方以降にしました。……結果だけ見れば、チケットはPCの回線ではなく、Wi-FiをカットしてLTEで繋いだスマートフォンのほうで押さえられたので、だとしたら外出してても一緒だった可能性はあるんですけど、まあ整理番号もかなり若いものが取れたので良しとしよう。

 本日も雨の確率が高かったので、電車にて日比谷方面へ。TOHOシネマズスカラ座にて鑑賞したのは、ジョーン・G・ロビンソンによる児童文学の名作を、『借りぐらしのアリエッティ』の米林宏昌監督が舞台を日本に変えてアニメ化した思い出のマーニー』(東宝配給)

 なんだかうっかりすると細かく語ってしまいそうなんですが、これは基本のアイディアを知らないほうがいいと思うので、そこを伏せたまま感想を書くのに非常に往生しております。とにかく、これまでのジブリ作品とはちょっと違う、しかしクオリティや雰囲気は踏襲した、個人的には宮崎駿監督が離脱したあとのジブリに求めるものはしっかりと詰まった良作だ、と思いました。『借りぐらし〜』もそうでしたが、米林監督の描く少女には、健やかな生命力があるのがとてもいい。観終わって内容を噛みしめているうちに、私はまた観たくなってます。

 そして、手探りしなから書いているうちに、日付を跨いでしまったので、詳しい感想は明日以降にアップします。

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