観はじめたのはきのうの夜だったんですが、途中に入浴を挟み、頭を洗っているあいだに降ってきたネタをまとめていたら日付を跨いでしまったので、本日付の扱いにしました。『コーヒー&シガレッツ』など、インディペンデントで人気の根強いジム・ジャームッシュ2009年の作品です。 “自分が誰よりも偉大だと思っている男を墓場に送れ”という奇妙な依頼を携えて、旅をする男の物語。
オムニバスで短篇を観たことがありますが、ジャームッシュ監督の長篇はこれが初体験。まあ、何というか……映画に慣れていないひとには向かないのは確かそう。私は映画を観るとき、何よりも作り手の狙いを探るところから入りがちな傾向にあるんですが、そういう見方をしてしまうと、どうも作り手の意図通りに楽しむことはすごーく難しくなってしまう、みたいなジレンマがある。面白かったんですが、そのためにやたらモヤモヤした気分になってます。詳しくは、このあとアップする感想を参照してください。
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