TOHOシネマズ六本木ヒルズにて、日曜夜の1回きりで毎週行われている大成龍祭2011に、2週ぶりに参加してきました。とりあえず、半券20枚集めて応募すると貰えるDVDを目標に――どーしても欲しいというわけではなく、モチベーションに利用しているだけなんですが。
既にここでの上映は3回目で、今回はイベントなし、というはずだったのですが、18時になったら何故か先日の第1回上映の際に登壇したスクール・オブ・ジャッキーがマイクを持って現れた。普通にお客として観に来たところ、急遽喋って欲しい、という流れになったそーです。成り行きだったゆえにかだいぶとっ散らかっていましたが、六本木では諸事情からスケジュールに組み込まれていない『ジャッキー・チェンの秘龍拳/少林門』が、六本木での動員が思いの外よく、このまま安定すれば上映されるかも知れない、というのと、先日から大成龍祭のツイッター公式アカウントの運用が始まった、というのははっきりと印象に残りました。現在は六本木でも比較的座席数の少ないスクリーンで上映されていますが、この調子だと上映回数を増やすか、もっと大きなスクリーンでかけられるかも知れない、とのこと。
今週の作品は、修行シーンのインパクトで知られる『少林寺木人拳』(東映セントラル配給)。実はこれ、その昔にネット配信でいちど鑑賞したことがあるのですが、妙に印象に残っていたのと、そのときはちゃんと感想を書かなかったので、改めて向き合った上でまとめてみようかと思い、2度目の大成龍祭での鑑賞作品に選んだ次第。
初見のときはとんでもない修行の場面ばかり記憶に残ったものですが、改めて観ると、修行で成立するカンフー映画としてはほぼ王道と言っていい内容。『レッド・ドラゴン』以上にジャッキー・チェンの個性は封印されていますが、出来映えとしてはこちらのほうが上だと思います。
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