寝不足気味にドラマはきつい。

　金曜日封切り作品があるので、２日ぶりに映画館詣で。余裕を持って行動しようと、前回出かけたときにチケットは押さえてあるのですが、もはや有楽町ぐらいまでならそんなに時間もかからないし体力も消耗しません。いかんますますバイクを買うモチベーションが下がっている。

　劇場はTOHOシネマズ日劇、鑑賞したのはマイケル・ダグラスがオスカーを獲得した記念碑的作品の23年振りとなる続篇、リーマン・ショック前後の証券業界の混沌を描いた『ウォール・ストリート』(20世紀フォックス配給)。

　映画自体は、前作を色んな部分で踏襲しつつも巧妙なひねりを加えて、前作に膨らみを与えるように構築した誠実な作品で満足したのですが――如何せん、前夜は４時半近くまでずっと作業を続けていたせいで眠気が募っており、面白い〜と思いながらも眠くて仕方ありませんでした。鑑賞後はとうてい何処かに立ち寄って食事、という気分にはなれず、まっすぐ帰宅してカップの蕎麦で済ませました。