レンタルDVD鑑賞日記その702。

 出かけて観るか、しばし悩みましたが、微妙に天気が悪そうだったので、却って踏ん切りがつきました。自宅にて、レンタルのブルーレイを鑑賞することに。
 本日のタイトルは、ポール・W・S・アンダーソンのヒット作の続篇、あの危険なレースの始まりをルーク・ゴス主演で描いた『デス・レース2』(NBCUniversal Entertainment Japan映像ソフト発売)
 もう前作についてすっっっかり忘れた状態で鑑賞して、そのあとで自分の感想を読み直して確認しましたが、特に問題はなかったっぽい。前日譚なので一部の登場人物が繋がっており、たぶん復習した方がより楽しめたのでしょうけれど。
 基本的にはシンプルな暴力+カースタント。ちゃんとプロローグでカーアクションを盛り込み、本番であるレースが始まるまでの紆余曲折でも、《デス・マッチ》というレースの雛形となる企画を巡る駆け引きで魅せる。暗躍するケインとの決着がいささか、というかだいぶ恣意的で正直スッキリしないんですが、ゲーム性が高く、かつ暴力何でもありなレースに見応えがあるので、とりあえず満足感は味わえる。
 観終わってなぁんも残りませんし、うっすらとした記憶を辿っても、ジェイソン・ステイサムが出ていた前作の方が興奮したはずですが、少なくとも基本的な面白さはちゃんと受け継いでいるので、続篇としては良質な方ではなかろうか。
 ちなみにこのシリーズはその後も製作されていて、2年前に第4作がリリースされてたりします……ぜんぶ映像ソフト直行だけど。続篇も観るかは不明。

コメント

  1. […] 原題:“Death Race 2” / 監督:ロエル・レイネ / 原案:ポール・W・S・アンダーソン、トニー・ジグリオ / 脚本:トニー・ジグリオ /  […]

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