天気予報ではポカポカ陽気、と表現していたので、最近はお出かけのときはフリースのついた上着にしていたのを、Gジャンに変更。しかし11月だし、下にトレーナーぐらいは着ておいたほうがいいよな、と思って出かけてみたところ、これが少々暑い。しかも映画館はもうちょっと低い気温を想定したかのような空調の動かし方をしていて、映画を観ながら汗ばむ、という酷い事態に。まわりの邪魔になるのでいまさらトレーナーは脱げないし、で妙に消耗してしまいました……最近、気温の変化が激しすぎる。
そんな感じだった本日の映画鑑賞、訪れたのはシネスイッチ銀座、鑑賞したのは『おくりびと』のアカデミー賞における対抗馬のひとつだった、イスラエルでの戦争体験をアニメーションで描いた異色のドキュメンタリー『戦場でワルツを』(TWIN&博報堂DYメディアパートナーズ・配給)。
『おくりびと』と賞を争っているときから無性に気になっていた作品なので、よーやく鑑賞できただけでも満足。表現手法は特異でも、基本的にドキュメンタリーなので、どーしても中盤で退屈を感じてしまうのですが、表現手法と主題が完璧に噛み合っていて、確かに傑作としか呼びようのない1本でした。
鑑賞後は昼食を摂っただけでまっすぐ帰宅、時間には大幅に余裕がある……はずだったのに、予想外に汗を掻いたせいか、軽く昼寝のつもりが長時間寝入ってしまい、日付が変わるまでに感想を書き上げることが出来ませんでした。そして明日はまた寒くなる――と書いている現時点でけっこう冷え込んでいる。ああもう服装の調整がめんどくさい。
コメント