20時近くなってから外出。小雨の降る中、新宿駅から歩いて向かったのは、『アルマズ・プロジェクト』以来の新宿バルト9……って、1ヶ月も経ってないな。7月に入って初めての劇場での映画鑑賞です。
作品は、昨年春に公開されて、一部のマニアを熱狂させたモンスター・ホラー映画の続篇、2作連続公開の1本目となる『フィースト2/怪物復活』(TORNADO FILM・配給)。本当は4日、某イベントで新宿に出てくるついでに、完結篇とまとめて鑑賞できれば、と思っていたのですが、スケジュールを調べるとそう巧く組めないようなので、取り急ぎ先行作を鑑賞してしまった次第。
1作目で基本的なお約束の破壊はやってしまいましたから、どー発展させるのかと思っていましたが……まだあるな、ネタは。怪物のお約束を逸脱した凶悪さよりも、人間の滑稽さのほうに焦点が当たっている感じですし、結果として動きに乏しくなってしまった嫌味はあるものの、残虐な描写に抵抗がなければ、こんなに面白い映画もそうそうない。展開自体にあんまりカタルシスがないうえにまるっきり“次回に続く”という代物ながら、前作が好きならもう問題なし、そうでなくても狂った笑いが堪能できます。特にあのエンディングはけっこー好き。
次は、すぐに観ます。
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