お昼前に、きのう出来なかったお買い物を済ませ、夕方からは定額レンタルで借りたDVDの鑑賞。『バウンド』と同時に届いたのですが、けっきょく消化するのに2週間かかってしまった……。
今回の作品は、ケン・ローチ監督が2006年のカンヌ映画祭でパルム・ドールを獲得した、アイルランド独立戦争を題材とした歴史ドラマ『麦の穂をゆらす風』(cinequanon・配給/GENEON ENTERTAINMENT・DVD発売)。
社会派として知られるケン・ローチ監督の作品でも特に評価の高い1本で、劇場で観逃したのを遅ればせながらフォロー。うん、確かに良くできている。前に観た『SWEET SIXTEEN』が毒含みでちょっと一般観客向けではない、という印象だったんですが、こちらはシナリオが綺麗にまとまっていて、1920年当時のアイルランドの状況も、その悲劇性も伝わりやすい。舞台がほとんど農村や山野なので絵的に地味なんですが、それだけに戦いの身近さが解る。名作でした。
詳細な感想はこれから書くんですが、次がどのくらいのペースで届くのか確かめたいので、鑑賞後さっさと返送。7日に届けば立派、6日だったらここのサービスの継続利用決定、8日以降だったらもーちょっと様子見。
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