しばらく感想が絶えてましたが、別に観ないつもりじゃなかったんです。というわけで、本日からちまちまと鑑賞してアップしていきます。
同室最初の夜。マリは萩乃のうわ言に悩まされ、結局一晩中起き通しだった。彼女に対して警戒を貫きながらも、マリは妙にその挙措が気に懸かって仕方ない。一方の萩乃も、普通の人間には感じられないはずの気配を捉えていると思しいマリに関心を抱いていた。その日、萩乃は親類の不幸、という名目で学校を早退し、ある場所へと赴いた……
前半はまだ幻想風味のまぶされた学園もの、という風情でしたが、後半は突如本格SFに変容。今のところまだその行動理念が不明なので、ただそれっぽいニュアンスが挿入されているだけ。相変わらずちょっとイメージ先行のきらいが色濃いのが気に懸かりますが、まだ絵のテンションが落ちていないので見応えはあります。なんか随所に絡む百合っぽい描写がいささかあざといのですが、まあそこはそれ。
……しかし、出がお嬢様ということを把握しているなら、まず料理は壊滅的だと推測して、いったん味付けや食材の加工には混ぜない、ぐらいの配慮はしておくべきだと思うのです。完全にお約束に持ち込もうとしてただろお前ら……。
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