雨のなか待っていたせいで、渚は体調を悪くして寝込んでしまった。罪の意識に苛まれる朋也だったが、渚もまた、彼の隠していた心の傷に触れてしまったことに自責の念を抱いていた……
プロローグのロボットに妙に力が入っている……いや、基本的にここのアニメは作画面で力を抜いていると感じたことはないんですが、影の扱いとか、段違いに気合が入っていました。
詰め込みすぎで粗筋を書くのに往生しますが、キャラクターを丁寧に描こうとしているのには好感が持てます。普通なら春原とか祐介とかもっと軽く済ませるだろうところをあんなにまあ詰め込んで。公子とか有紀寧とか*1原作で傍流扱いされているキャラクターもちゃんと拾っているのが良し。正直この話で20回超付き合うのは辛いよなー、と思いつつも何だかんだで見続けてしまいそうです。
ところでこの作品の次回予告、毎回どこかワンシーンやひとりの人物に絞って台詞を集めるという手法を取っているようですが……次回は春原で良かったのか? 焦点がぶれすぎていて本当に何の話だか解らなくなってなかったか?
*1:どっちも一発で出るのが我ながら。
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