真空握りを下した司に、甚兵衛は稽古をつけることを承諾した。着実に甚兵衛の要求に応えていく司だったが、巻き寿司に必要な美意識を持ち合わせていないことに苦しむ。そんな矢先、修行のため甚兵衛が園長を務める幼稚園を訪れていた司は、寿司に対して憎悪を抱く匠という少年と出逢う。彼は腕のいい寿司職人の息子だったが、父が私怨から酷評されて客が寄りつかなくなっており、以来寿司に対して嫌悪感を示すようになっていた。かつての自分を思い出させる姿が気になって、司は関心を抱く……
今回はこれまでに提示した様式と世界観の反復のみ、という感じ。細かく小ネタを盛り込んできて相変わらず楽しいのですが、基本線はこれまで通りなので特に語ることはありません。しかし、あれは気になるなー、と思って観ていると、ちゃんとネタに使われるのですからほんとーに油断なりませんこのドラマ。そのくせ地味に裏をかいてくるし。ユリさんの恋のお相手は、ぶっちゃけ違う人を予想してました。
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