かつては入植のために開発された兵器・メギドの火に晒されるナスカ。決死の覚悟で防いだソルジャー・ブルーとジョミーを助けたのは、ナスカで生まれた新世代の子供達。彼らの姿にミュウの未来を見たブルーはジョミーに、彼らを船に連れ戻し護るよう指示する。そして、ミュウ殲滅の野望に囚われたキースの命令のもと、メギドの火の第二波が放たれた――
ことごとく予想通りの筋書きなのですが、やっぱり積み重ねたものがあるとそれだけで十分効果的。翻って、もう少し台詞が洗練できなかったかな、とも思うのですがそれはさすがに要求しすぎでしょうか。
この出来事を経てジョミーは躊躇いを捨て、人類に対して新しいスタンスで挑む。でも、その先にもう一段階ぐらいないとこの話は決着しないでしょう。さて、どこへ向くのやら。お気づきかも知れませんが原作読んでないので結構素直に展開を楽しみにしていたり。作画・演出にその気持ちを阻害しない安定感がある一話でした。
コメント