月曜は午後の用事の都合もあって、映画を観に行くのはなかなか難しくなっている。しかしTOHOシネマズでは今月いっぱい、auのビデオパスを利用していると、月曜に限りポップコーンセットが100円で買えるサーヴィスを実施している。このところauのこ手のサーヴィスはご無沙汰なので、実質このためにうまく噛み合う時間割を見つけ出して、出かけることに。
というわけで朝早くに自宅を出発。劇場は、移動の都合がつけやすいTOHOシネマズ上野。徒歩でも行けます……が、身体が少々だるいので、大事を取って電車を利用。
鑑賞したのは、東野圭吾の大ヒット小説を木村拓哉&長澤まさみ主演で映画化、殺人が予告されたホテルを舞台に展開するサスペンス『マスカレード・ホテル』(東宝配給)。
せっかく原作をさっさと読んだのだし、ということで早めに観たわけですが、ちょっと感心するくらいに原作準拠です。あちこち摘まんだり、若干のシーンが追加されてたりはしますが、ほぼ原作どおりと言っていい。文字では伝えきれない“ホテル”の豪華さやサーヴィスの繊細さがきっちりと画面に再現されたうえに、緻密なサスペンスが織り込まれている。観る前はやや不安だった木村拓哉の新田浩介は、思っていた以上に違和感がなかった。終盤にはほぼホテルマンの所作を身につけているのも見事。長澤まさみについてははじめから心配してませんでした。
鑑賞のあとは、湯島寄りにある六代目けいすけで昼食。それから用足しに赴きました……やっぱりまだ風邪が尾を引いているようで、移動が終始しんどかった。もともと予定は入れてませんでしたが、明日は家から動かないようにしよう……。
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