先週から日々のスケジュールの組み方が変わってきてます。それ故に映画鑑賞に赴くタイミングがなかなか掴めずにおりました。そこで本日は、どーしても外せない用件のあと、このくらいの間隔を置けばまあ間に合うだろう……という回のチケットを予め押さえてしまい、間に合うかどうか試してみた。
……結論から申し上げれば、間に合いませんでした。
どうしても時間に多少の前後があるうえに、用件のあとにも色々と片付けがあって、よほど手際よく運ばなければ間に合うはずがなかった。やってみて悟りました。本篇が20分近く入ってからの到着になってしまった……。
TOHOシネマズ上野で鑑賞したそれは、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』や『心が叫びたがってるんだ。』の脚本・岡田麿里が初めて自ら監督した、長寿の一族に生まれた少女が里を出て経験する出会いと別れを壮大に描いたファンタジー『さよならの朝に約束の花をかざろう』(Showgate配給)。
頭を見落としましたが、それでも内容はだいたい把握出来ましたし、充分に面白かった。ファンタジーだからこそ出来る愛と別れを、見事に描きだしてます。随所で首を傾げるような言動や、描写の匙加減に疑問を抱くこともありましたが、それでもラストはかなり沁みてくる。……だからこそ冒頭を見逃したのが悔しい。鑑賞ポイントがかなり貯まっているので、近いうちにポイントでチケットを押さえて、ちゃんと頭から鑑賞しなおします、必ず。
他にも今日は、限られた時間で出来る限りのことをやろうとして、かなりいっぱいいっぱいになってました。午前中は、役所で素速く手続をしてこよう、と出かけたはいいものの、必要なハンコを忘れていったん家に舞い戻り、２箇所足を運ばねばならないところを１箇所後回しにせざるを得ませんでした。
……そんなに焦っていたのも、昼過ぎからの用事に先駆けて、出先にあるラーメン屋で食事が摂りたかったから、だったりする。ちょっと前に初めて訪れたのですが、気になったメニューは通常夜のみの提供で、月曜日のみ昼にも出している、と知ったから。この店の近くを訪れる機会はいずれ少なくなるはずなので、今のうちに食べてみたかったのです。
幸いに、混雑するよりも前に到着出来たので、充分に堪能出来ました。しかも大変に私好みだった……ついでの用事がなくても、継続的に利用してしまうかも。
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