昨年の暮れ、BOOK☆WALKERにて値引き販売されていた『スレイヤーズ〈新装版〉』の全15巻合本版を、昨晩、やっと、ようやっと読み終えました。
このところずーっと読書のモチベーションが下がりっぱなしでなかなか進まない、というのもあるんですが、いくらライトノベルとは言い条、やっぱり15巻は長かった。もう15年も前ですがいちど読んでいる、というのもどーしても読書のペースを落としてしまう。他のを優先してしまいますから。
なんてことを言いつつ、電子書籍なので電車移動のときや、ちょっとした空き時間にちょこちょこ進め、先週くらいに2巻分を遺すほどになったところでよーやく加速がついて、ゆうべ寝付けなかったときに一気に読み終えました。
変に時事ネタをたくさんブチこんだり、その時代のノリを色濃く封じ込めてしまった作品は、あとで読むと痛々しくなることもままあるのですが、少なくとも現時点では問題なく読めるし面白い。けっこうスタンダードのように残りそうな気がしてきました。
しかし、同時に購入した短篇集の合本版は未だ1/3くらいしか進んでません……途中から、長篇をまず読み終わらせよう、という方向へ切り替えたせいもあるので、ここからちょっとは加速するはずですが、それでもたぶん年内には読み終わることはないでしょう……2年以内に読み終えられたらいいね。
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