当初の予定では、今日は30日封切りの作品を2本立てで観るはずだったのです。しかし、ちと色々ありまして、1本は断念することに……無茶苦茶観たかった作品なので、何とか時間を見つけて鑑賞するつもりではいますが。
夕方から足を運んだのは、およそ2ヶ月ぶりの(暇つぶしに立ち寄ることはありましたが)TOHOシネマズ六本木ヒルズ。鑑賞したのは、呪いにより不死となり、悪事を働く魔女を捕らえる狩人となったヴィン・ディーゼルが、強大な敵に立ち向かうファンタジー・アクション『ラスト・ウィッチ・ハンター』(Presidio配給)。ホントはあいだにもう1本入るはずだったのに、成り行きで2本続けて筋肉ハゲ主演作が続いてしまった。
レーティングはやや高めですが、現代社会に寄り添った、直感的に解りやすいファンタジー・アクションに仕上がってます。俳優陣も粒ぞろいだしVFXのクオリティも高い……のですが、どうも全般にアクションの映像が変に凝りすぎて、何が起きているのか解りづらいきらいがあるのと、終盤になると急に趣向をひねりすぎて、咄嗟に物語の変化が掴みにくいのが残念。ただ、エンタテインメントとしては充分な仕上がり。ジェイソン・ステイサムもそうですが、ヴィン・ディーゼルも自分のキャラクターと立ち位置をよく弁えて作品に携わっているのが好感が持てます。
今日はさすがに雨が降るだろう、と予想して電車で移動したのですが、けっきょく1滴も浴びることはありませんでした。ほとんど地下鉄内だったので、実際には降られていたのかも知れませんけど。
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