本日、諸般事情により、かなり寝不足気味です。出かけるのもやめようか、とさえ考えましたが、観たかった作品が今週中に幾つか終わる気配があり、改めて調べてみたら、2本は押さえておかないと後悔することになるらしい。今日は2本は無理なので、ひとつでも押さえておこう、と午後に自転車にて錦糸町へ。
今年2度目のTOHOシネマズ錦糸町にて鑑賞したのは、大ヒットアニメの劇場版第3作にして完全新作、魔法少女たちの新たな戦いを描いた『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〔新編〕 叛逆の物語』(Warner Bros.配給)。もっと早めに観るつもりだったのに、えらい引っ張ってしまった。1作目2作目と同じTOHOシネマズ渋谷で観て統一しよう、と思っていたのに、そっちでの上映は終わってしまったので、やむなく錦糸町で観ることに。
公開間もない頃にTwitterに流れてきた感想で何となく察してしまって、中盤で明かされる事実をすごーく早い段階に悟ってしまいましたが、しかしそこはそれ。テレビシリーズ、及び再編した劇場版2作で完結していた話を、その世界観を壊さず、ポテンシャルを見事に引き出して、新たな物語、新たな戦いを築いている。もしかしたら終わり方がしっくり来ない、という方もいるかも知れませんが、世界観に対して誠実に、そして意欲的に挑んだ結果のこの締め括りは快い。
……でも、別に意図して観る順番を決めたわけじゃないのに、どうして前に観た作品と、描写やテーマが心持ち繋がったものになってばかりなんでしょう。ある描写が『かぐや姫の物語』と似通っている、と気づいたら、その主題にも近いものがあるのにも気づいてしまった。そしてもっと言えば、前の劇場版のときは『劇場版スマイルプリキュア!』と何処か主題に重なるものがあったのに、今度は『劇場版ドキドキ!プリキュア』と通じるものがある。なんでだ。ちなみに今週、もう1本観ようかと考えている作品も、もしかしたら本篇に通じるものがあるのでは、という予感があって今からドキドキ。
いつもなら、頑張れば当日中に感想を書き上げることも出来そうな頃合いには帰宅したのですが、前述したようにあまりに寝不足なので、眠る方を優先します……。
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