今週は東京国際映画祭だけで、鑑賞が決まっている作品があと３つある。そのうえイベント上映があったり、週末に観たい作品が大量に封切られたり、とてんやわんやなので、平日に一般上映作品を観るのはやめておこうかしら、と思っていたのですが、諸々の情報を考慮して、こいつだけは早めに観ておこう、と決意した。出来れば今日か明日、なのですが、明日は既に出ている予定とうまく噛み合わないので、本日、意地で夕方からお出かけしてきました。
向かうはユナイテッド・シネマ豊洲……今月に入って４回目の訪問です。あんまり立て続けだったせいで、身体が道を覚えてしまった気がします。目をつむっていても辿り着ける――はずはない。
作品は、第１作以上にオールスター・ムービーの様相を呈した、筋肉特盛映画第２作『エクスペンダブルズ２（字幕）』(松竹配給)。TOHOシネマズでもやってますが、ジェイソン・ステイサム出演作をほとんどかけてくれるうちは豊洲で押さえる、と決めたので、他の選択肢はありませんでした。
前作以上にすごーく大雑把なシナリオで、話としては格別見せ場はありませんが、しかしアクションの見所はふんだん。派手な銃撃戦におおざっ……大胆極まりない特攻作戦、そして各々しっかりとアクションで存在感を示すパートを用意する気配りの細やかさ。これが俳優復帰第１作となるシュワちゃんをみんなで歓迎しすぎ、という気はしますが、いやもう、そういうところまで含めてただただ愉しい。映画として特筆する部分はないんですけど、いいの愉しければ。このアクション映画ならではの興奮が堪能出来る作品を、豊洲最大のスクリーン10、通称“OCEAN SCREEN”で観られたのは幸いでした。
ちなみにこの作品、実にツボをわきまえたキャスティングによる吹替版も公開されてますが、こちらは豊洲ではかかっていない模様。なんとなく、そちらでも観てみたい気がしますが……時間あるかな。
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