そういや若者は春休みか。

 年度末とか何の関係もなく多忙なのでさほど意識していませんでしたが、六本木まで移動する道すがら、中高生ぐらいと思しい年齢層が私服でうろついているのを見かけて、ああそういや春休みか、と思い出す。……混雑しているから、下手に繁華街出て来ないほうがいいかも、と思いましたが、観たい映画が溜まっているので仕方ない。

 本日は、本当なら公開日か、なるべく早いうちに観たかったものの、何だかんだでタイミングを逃し続けていた作品を観てきました。ガイ・リッチー監督、ロバート・ダウニーJr.&ジュード・ロウの取り合わせによる探偵冒険映画第2弾シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』(Warner Bros.配給)

 ミステリっぽいコクは前作以上に薄れましたが、その代わり冒険映画的な部分や、ホームズとワトソンのちょっと度を超えた友情、など別の部分をきっちり膨らませており、愉しさは前作以上だと思う。ガイ・リッチー監督の個性も前作より明瞭になってますし、続篇としては理想的な仕上がり――原典に忠実たることを望む人にはますます不愉快な作品になっている気もしますけど、私は評価する。

 例によってうどん屋で昼食を摂り、後日のチケットを押さえたり、用足しをしたりしてから帰宅。帰り道もあちこちに若い子の姿があって、微妙に自転車では走りづらいのでありました。

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