無茶苦茶切羽詰まっておりますが、所用と約束もあって秋葉原にお出かけ。
約束の件については省くとして、所用のひとつはこれ、関西にて開催された『リトルバスターズ!』原画展の東京版を鑑賞すること。予約制にしたためか、狭い会場ながらもゆったり鑑賞できました。
まず最初に並んでいるのは、登場人物をあしらったタペストリー。ひととおり撮影してきましたが、トップがクドリャフカってどういうことだ。なんかおかしくないか。
続くエリアは、彩色済の画像と原画、それにあまり一般には目に触れることのない、作画に使用する線画を展示してある。全体と、差分が用意される目や口許が別々に作られているさまは遊び甲斐のない双六みたいでけっこう貴重な展示なのですが……あんまり食指を誘わないのか、人はたかってませんでした。
そのあとにポスター類や、ある意味目玉のフローチャート、そして制作も佳境だろうに、主要スタッフから強奪されてきたらしい仕事道具類まで展示してある。いったいどんな必要があるのだ、と思いつつも、なかなか遊び心のある展示内容は悪くない。
しかし本当の目玉は最後に展示された、原画家書き下ろしによる油絵ふたつと、トップに掲げた等身大フィギュアだと思うのですが、そのあたりにあまり人の姿がなかったのが不思議でした。諸事情から少し遅めに入ったせいか?
ちなみに、上に掲載した写真のフィギュアの足許には、このような注意書きが貼ってあります。
ま、そらそうだ、と思うのですが、よくよく見ると1枚だけ違っている。
“これは鈴じゃない!”と言い張ったらどうすんだろう。
撮影解禁なので、随所でカメラを向けているのをかいくぐりつつ、あちこち撮影してきたわけですが、ほとんどはWebのそこここで展示されているだろうと判断してスルー。なにせ当初は撮影する気はあまりなく、性能の良くない携帯電話のフォト機能しか使えるものがなかったため、写真の状態もご覧の有様。そんなわけで、触れておきたいネタだけ拾っておきました。最後にもうひとつ。
……わざとですか?
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