成人試験を通過したサムは、教育のためのステーションE-1077にいた。彼はひょんなことから、テストを最高点で通過した優等生キースと親しくなるが、ステーションの仲間には一部、階級意識を強く抱いている者がいて、彼らとのあいだにしばし摩擦を生じることに……
今回はジョミーから離れて、別れた友人たちの視点から物語を綴ってます。成人試験による記憶消去が完全ではないこと、その後の教育の仕方などを描いています。伏線張り巡らしているだけなので、とりあえず言うことはあまりない。ただ何だ、子安武人の声を聞くとちょっと妙な気分になるのはなんででしょ。
コメント