体を貫かれて瀕死の重傷を負ったクレアだったが、ギリギリで兵士が戦闘の気配に勘づいて殺到、妖魔が逃げ出したことで九死に一生を得る。どうにか動けるまでに恢復したクレアは、彼女を招いた司祭に請うて、兵士から高位の司祭まで、全員が妖魔であるか否かを検めるが……
妖魔潜伏の方法を巡るサスペンスと、これまで以上に戦闘の迫力に富んだ1話。どちらかというと色彩に乏しい原作の雰囲気を、闇を主体とした戦闘場面に織りこみつつ、巧みに色を施してスタイリッシュという次元に昇華してます。や、本当によく出来てるぞこのシリーズ。
原作は次第に宿命に囚われる女性戦士たちの群像劇に傾いているのですが、アニメ版はどうやら硬質のボーイ・ミーツ・ガールにすることを志しているような印象が強まってきました。どの辺で決着させるつもりなんだろーなー。
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