美羽の襲撃を目論んでいたキサラたちをどうにか退けた兼一だったが、けっきょく美羽の芝居は見られずじまいだった。新島の珍しく粋な計らいで美羽の機嫌を損ねることはなかったが、しかしその代わりに兼一は、谷本の本性を知ることとなる……
折り返し地点を過ぎたからでしょう、ＯＰが新曲に変わりました。森川美穂だー！ そして背景もラグナレク編本番突入を睨んで、八拳豪をフィーチャーした構成に変更となりました。それはいいんですが……作画が、駄目なときのレベルに近いのが悲しい……。画が使い回しでないだけに、今後仕上がりが向上する可能性は低そうだしなあ……とほほ。ＥＤも新曲になりましたが、あまり凝っていないぶんこっちのほうが見た目はまし。
中身のほうも作画はいまいち、その代わり谷本夏が正体を明かしたために盛り上がりは著しく、格闘も久々に激しい。だからこそ余計に作画レベル低めなのが惜しまれます……嗚呼。
唯一の救いは、アイキャッチの美羽がかなりよく描けていること。本気で少し安心しました。そして次回は馬剣星の過去を扱うエピソードであり、兼一の寄せる恋愛感情にあまり関心のない美羽を正面から揺さぶる数少ないキャラクター・馬連華が登場するせいもあってか、予告を見る限りは作画の質も高そう。ちょっとだけ期待しよう。ちょっとだけな。
コメント