本日の見出し diary 2007.04.03 年老いて記憶を失っていくことを独自の解釈で捉えたサビが印象的な中島みゆきの名曲を。最近リリースされたセルフカヴァーアルバム『いまのきもち』収録のものではなく、『悪女』の別アレンジも収めた『寒水魚』のほうから引いてみました。近年は瀬尾一三とのコンビネーションが確立され、安定はしていますが曲想が似通ってしまっている弊害が生じているのに対し、この頃はまだまだヴァリエーションに富んでます。この曲と『悪女』あたりの分厚さと、『鳥になって』『歌姫』あたりのメロディアスな手触りとの違いが面白い。
コメント