海坊主の経営する喫茶店の隣に新たに開店した中華料理店の店主は、なんと李大人の侍従長・陳。近づくことを許されない李大人に代わって、香瑩を影から見守ろうとする陳老人に、獠は奇妙な提案をする。
……もうなにも言うまい、と思ってもやっぱり言わずにいられない作画クオリティの低さ。だが、作画の質が低いだけならまだしも、陳老人に臨時雇いの香瑩と信宏以外に店員の姿がない店の光景がどれほど異様かぐらいは気づいて、もう少し人物を増やすぐらいの配慮は欲しいものです。その結果の画力低下なら少しは許容しますが……まあ、そのぶん客は多かったわけだけども、客が多ければ余計に店員が足りないと困るわけで。それ以前に内装が不自然なのも目を瞑るとしよう。
話としては道筋がしっかりしているので普通に見られます。しかし作画レベルの問題があると言っても、食べるときはちゃんと器を持てよ君たち。なんでそんなところでハラハラしなきゃいけないんだよわたしが。
それにしても、原作を読んでいるときは、新宿戦争編終了後即座に数年後に飛んで、ほぼ完全に日本の女の子になった香瑩がシティーハンターの相棒となって活躍する展開に移った、という印象があったのですが、こうして見るとちゃんと順応の過程も描いてたんだなー、と再認識してます。それだけに作画ももうちょっと丁寧に(以下略)
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