……宇宙人、おまえら何でキャッチボールしてやがった……?
とうとう来てしまったベホイミの最期、もとい極端改造編。だからなのか単なる星の巡り合わせか、いつになく作画レベルが高い気がしました。話としても焦点が絞り込めていたし、相変わらず破天荒な笑いのなかにも「ヒーローの孤独と悲劇」みたいな匂いがするエピソードに仕上がってました――そもそもベホイミって魔法少女らしい活躍をこれまでしてたか? という疑問はさておき、っていうかそこが肝なんだよな結局。全般にクオリティの安定しているアニメ版ですが、これは今まででいちばんよく出来ている、と感じました。ついでにエンディングテーマはいつものようなイラストのみの変更ではなく曲自体がベホイミの歌になっていた……終わったあとだと尚更痛々しいな。
てなわけで無事彼女は彼岸の国に旅立たれました。原作を知っているとこっちのほうが落ち着くのだが、しかし以後はあのわけのわからんアイキャッチもなくなるのかと思うと、アニメ的にはちょっと寂しい気もする。
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