午後二時からの某イベントへの参加を先に決めてあったので、そちらに合わせて鑑賞作品を選びました。もう一本、本日封切りの作品と迷ったのですが、どちらを優先的に観たいか、と自分の胸に問うたら迷う理由がなかった。
別の作品を観る場合だと八時には出なければいけないところでしたが、選んだ方なら九時半の出発で充分、というわけで上の二項目をアップしてからバイクにて現地へ向かう――正直雨が心配でしたが、あとの予定を思うと電車だと却って面倒だったのでカッパも携帯。
上映開始三十分ほど前の到着でしたが、既に開場していてそれなりに人が入っている。さすがに注目作だけのことはある。その後もじわじわと席が埋まっていって、気づけば老若男女問わぬ客層でほぼ満席に。こういうときはマナーを知らなさすぎる客がいたりで集中出来なかったりしがちなのですが、今日は比較的分別のある客ばかりだったようです。お隣にいた年配のご婦人ふたりが少々絵に反応しすぎてましたが、まあそのくらいは。
ものは、南極大陸の流氷の上で生活する唯一の生命が繰り返す命の営みをドラマ風に追ったドキュメンタリー『皇帝ペンギン』(GAGA communications・配給)。期待通り、見応えのある良品でありました。詳しい感想は、「ふと“げしょ”の群体を思い出した。」からどうぞ。……“げしょ”ってご存知ですか?
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