制限解除。

 粉瘤の処置だけで3日間も稼ごうとするのはアレな気もしますが、これはこれで経験だし、今日も記録しておきます。

 昨日の通院で、溜まっていた血が抜けきっておらず、もういちどガーゼを集めに重ねて圧迫しつつ様子見、ということになった。シャワーも浴びられないのはもちろん、極力安静、という指示が続いたため、運動はもちろん、行動も抑えざるを得ない。そもそも、患部が下の毛に近い位置で、どーやってもテープが巻き込んでしまうので、あんまし動かせない。だから変な歩き方をせざるを得ず、非常に負荷が大きい。ストレスだって溜まる。
 そして開けて今日、もういちど通院。受付してすぐに呼ばれ、処置室にて看護師にガーゼを外してもらう。
 医師が確認するなり、一目で「いいですね」という言葉が出た。今日からシャワー解禁です。ガーゼは、しばらくは滲んでくる血を適度に吸う程度の枚数、厚さに重ねて貼っておくよう指示されましたが、少なくとも脚の動きに強い影響が出るほど貼らなくていい。
 連日の通院もここまで、次回は術後2週めの抜糸のみです。腫れるなどのトラブルがあればまた来ねばなりませんが、そうならないことを願う。

 そして夕刻、透析の前準備を済ませたあと、初めて自らガーゼを剥がし、幹部を確認。
 正直、想像していたよりずっと綺麗な傷痕でした。前にあった粉瘤が潰れて残った黒ずみも、心なしか消えている――凝視はしてませんし、完全に傷が落ち着かないと何とも言えませんが、少なくとも現状は完璧。
 初めてガーゼを外したので、今日は患部には直接シャワーを浴びせない。しかし、3日ぶりに全身に水流を浴びて、髪や身体を可能な限り洗いました。嗚呼スッキリ。
 そして風呂から出たら、傷の上に処方された軟膏を塗り、新しいガーゼを重ねて患部を覆い、テープで押さえる。不格好だし、看護師さんにしてもらったほど巧く圧迫は出来てませんが、ここまで来れば基本は、しばらくは漏れてくる血を吸わせることなので、まあ大丈夫、だと思う。
 クリニックに渡された案内によれば、明日は患部に直接シャワーを当てて洗っていいとのこと。実は、ず~っとガーゼやテープを貼っているので、ちょっと痒くなっているのです。これが落ち着けば更にスッキリなのですが。

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